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日本ユネスコ協会の活動

日本では現在、文化遺産が11件、自然遺産が3件、合計14件の世界遺産が登録されています。また自然遺産では小笠原列島、文化遺産では富士山や彦根城など、合計9件が世界遺産候補として暫定リストに登録され、世界遺産への登録を目指し、その調査とPR活動を積極的に展開しています。

そもそもユネスコの世界遺産活動は、世界中の遺産を国際的な組織の枠組みのなかで保全していこうという取り組みです。世界にはさまざまな要因で保護が困難になっているところがあります。日本ユネスコ協会連盟は日本だけではなく、アフガニスタン、ネパール、ベトナム、パキスタン、フィリピンで世界遺産の保護活動を行っています。

たとえば、どのような活動があるのか、具体的にみてみましょう。

ベトナム社会主義共和国では、2005年3月?2005年9月にかけて、ベトナム・ユネスコ国内委員会と協力し、ベトナムのファンニャ・ケバン国立公園(2003年に自然遺産として世界遺産リストに登録)の持つ貴重な価値を観光客や地元に人びとに知ってもらうためのパンフレットを663,000円の支援額をもって、制作、配布しました。

またアフガニスタンのバーミヤン渓谷では、2004年に着工、2005年には保存・修復技術研修センターを完成し、「人材の育成」に取り組み始めました。

もちろん日本でも、日本で初めて世界遺産として登録された自然遺産のひとつである「白神山地」で2005年4月?2006年3月に、植栽活動を展開しました。白神山地とその周辺の山地を未来へ引き継いでいくことを目指した活動です。

世界遺産リストへの登録の本当の意味は、登録後にいかにそれを維持し未来に伝えていくか、また世界遺産と共に生活していくことに誇りを持てるようにしていくかです。こうした持続的な活動を広く展開してほしいですね。

また、日本ユネスコ協会連盟は、全国のユネスコ協会、個人、企業、学校などに募金の協力を呼びかけ、協会の世界活動に対して理解を求めています。募金は、日本ユネスコ協会連盟が行うさまざまな世界遺産活動に活用されています。

たとえば日本ユネスコ協会では、2005年4月?2006年3月にかけ、現地パートナーの社会法人青森県ユネスコ協会と協力し、世界遺産である「白神山地」を未来の子どもたちへ引き継ぐために植栽活動を行いました。支援額は2,500,000円です(2006年度の継続実地分も含めて)。この事業では、テレビ愛知が愛知万博の会場で募った募金が活用されました。

募金方法

●インターネットでの募金:財団法人日本ユネスコ協会連盟のホームページからカード決済で。
 *http://www.unesco.or.jp 社会法人日本ユネスコ協会連盟
●自動引き落としでの募金:毎月指定の口座から、一定額(1000円?)自動的に引き落とすかたちで募金します。振り込み手数料は無料です。
*申し込み手続きは(社)日本ユネスコ協会連盟は請求。
(社)日本ユネスコ協会連盟
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1?3?1 朝日生命恵比寿ビル12階
TEL:03?5424?1121 FAX:03?5424?1126

●現金による募金:郵便局からの振込み。手数料免除口座から、振り込み料は無料です。
*口座番号:00190?4?84705 
 口座名:(社)日本ユネスコ協会連盟

その他、ユネスコカードから募金する方法があります。これはカード所有者の負担はなく、カード(ユネスコUCカード)を持つだけでカード会社からカード使用金額の一定額が協会に寄付される仕組みです。

何か日常のちょっとした形で、世界遺産の保全に自分も協力できることを見つけていきたいですね。

1.世界遺産の概要

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